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ThinkPad Eシリーズはどんな人に合う?特徴とメリット・デメリットを解説

ThinkPad Eシリーズの特徴と選び方ガイドアイキャッチ



ビジネスノートPCの代名詞とも言える ThinkPad。

その中でも「圧倒的なコストパフォーマンス」で、個人事業主から学生、中小企業まで幅広く支持されているのが「ThinkPad Eシリーズ」です。

「安いけれど品質はどう?」
「上位モデル(X シリーズや T シリーズ)とは何が違う?」

そんな疑問をお持ちの方のために、ThinkPad Eシリーズの特徴と選び方、メリット・デメリットやEシリーズが合う人をしっかり解説していきます。



【ThinkPad Eシリーズ】の特徴と魅力とは?

ThinkPad Eシリーズの位置づけ

Eシリーズ(旧 ThinkPad Edge)は、エントリー向けのシリーズになります。

最大の特徴は ThinkPadとしての徹底した使いやすさを装備しつつも、価格を抑えているところです。



圧倒的なコストパフォーマンス

2026年ThinkPadポジショニングマップ

やはり、E シリーズ最大の魅力は価格です。

上位モデル(X1 CarbonやTシリーズ)は 20万円〜30万以上するのに対して、Eシリーズは特にセール時には10万円前後で購入できることもあります。


それなのに、CPUなどの処理性能は上位機種と同等のものを搭載できるので、「中身はハイスペック、ガワ(筐体きょうたい)はリーズナブル」という賢い選択が可能です。

でも、最近の円安と原油高・メモリ高騰が影響しているせいか、じわじわパソコン価格も高騰してきてますね。




伝統のキーボード & トラックポイント

ThinkPad キーボード入力の打鍵感は秀逸
真上からでは分かりにくいが、キーが中央に向かって湾曲しフィット感が心地よい。


私もそうなんですが「ThinkPadを選ぶ理由はキーボード」というファンは多いです。

Eシリーズの打鍵感は心地よく、私もキーボードの入力のしやすさにとても満足しています。

ThinkPad の特徴 赤ポチ
ThinkPad と言えば赤ポチ


◉ TrackPoint(赤ポチ): 手をホームポジションから動かさずにマウス操作が可能です。
◉ 深いキーストローク: 薄型PCが増える中、しっかりとした打ち心地を確保しています。

豊富な拡張性とポート類

ThinkPad Eシリーズ左側面
ThinkPad E16 Gen1 の左側ポート部分


ThinkPad Eシリーズ右側面
ThinkPad E16 Gen1 右側ポート部分


最近の薄型ノートPCでは USB Type-C だけしか装備されていないものもありますが、Eシリーズは「実用性」が重視されていて、よく使うポートが装備されています。


◉   モデルによりますが、 USB Type-AHDMI有線LANポートなど、実用的なポートが装備されているモデルが多くて、何かと役立ちます。

◉ メモリやストレージの換装が可能なモデルが多く、購入後に自分で増設して長く使えるのもメリットです。

堅牢性(MILスペック)

安価ではありますが、アメリカ国防総省の調達基準「MIL-STD-810H(MILスペック)」に準拠したテストをクリアしています。

落下や衝撃・気温変化に対する耐久性を十分兼ね備えています。

ThinkPad E シリーズの選び方とは?

Eシリーズの中でも種類が多いので目移りしますが、以下の3つのポイントを押さえておくと良いと思います。

ポイント1. 画面サイズで選ぶ(14インチ vs 16インチ)

ThinkPad E14とE16の違い

最近のラインナップでは、主に2つのサイズから選べます。

◉ 14インチ(E14シリーズ): 持ち運びと据え置きのバランス型。
カバンに入りやすく、画面も小さすぎないサイズ。学生や持ち運びが多いビジネスパーソン向け。


◉16インチ(E16シリーズ): 少し重くなってくるので据え置きメイン向け。
最大のメリットは大画面で見やすいことと、テンキー(数字キー)が付いているので、経理作業やデータ入力が多い事務作業に最適であること。

テンキー入力は別売でUSBで接続することもできますが、キーボード上にあるとやっぱり入力がはかどりますね。

ポイント2. CPU(Intel か AMD Ryzen)

intelとAMD Ryzenの選択

Eシリーズには、同じボディで「Intel版」と「AMD版」が用意されていることが多いです。

Intel Core / Core Ultra
安定性を重視するならインテルシリーズ。

AMD Ryzen
コスパ重視ならAMD ライゼンシリーズ。
Intelと同等の性能を持ちながらも価格が1〜2万円ほど安いものが多いので、Eシリーズのコスパの高さを最大限引き出します。



ポイント3. 素材や筐体の質感を確認しておく

Eシリーズはモデルや構成によって、天板が「アルミニウム製」か「樹脂(プラスチック)製」か異なる場合があります。

持ち運ぶことが多いなら、頑丈で高級感のあるアルミ天板のモデルを選ぶのがおすすめです。

公式サイトで購入できるThinkPad Eシリーズ

現在、Lenovo公式サイトで購入できる主力モデルは、以下の通りです。
※時期により世代(Gen)が更新されます。

Lenovo 公式サイト 取り扱い中 【最新】ThinkPad Eシリーズ


14型
ThinkPad E14 Gen 6 (AMD) ¥157,450~
ThinkPad E14 Gen 7 (AMD) ¥192,016~
ThinkPad E14 Gen 7(Intel) ¥190,366~

16型
ThinkPad E16 Gen 2 (AMD) ¥164,351~
ThinkPad E16 Gen 3 (AMD) ¥153,329~
ThinkPad E16 Gen 3 (Intel) ¥183,502~

*価格は変動します。公式サイトよりご確認ください。


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【ThinkPad Eシリーズ】のメリット・デメリット

ThinkPad Eシリーズのメリット・デメリットをまとめてみます。

メリットデメリット
コスパ最強
同じスペックでも、上位のTシリーズやXシリーズと比較して安価設定で入手しやすい。

米軍調達規格準拠
落下、振動、極端な温度変化などの過酷なテストに耐える丈夫さ。

操作性が優秀
上位モデルと同等の設計思想のキーボード搭載で、長時間のタイピングでも疲れにくい。

メモリ拡張性&インターフェースの豊富さ
モデルによるが、メモリを増設できたり、ポートの種類が豊富で便利。
重量と厚み
上位モデルより重くて厚みがあり、頻繁に持ち運ぶには負担。

筐体素材
カーボンやマグネシウムを採用した上位モデルに比べると質感は劣る。

液晶ディスプレイの品質
上位モデルよりは色域が狭く、クリエイティブ用途には不向き。

バッテリー容量に不安
冷却や電力設計の関係で、長時間の重い処理は上位モデルに劣る。減りは早め。


Eシリーズはエントリーモデルですから、上位モデルに劣るのは当然ではありますね。

でも重要なのは、エントリーモデルとはいえ決して廉価版ではないということ。
これは自信を持って言えます。

スペックや使い心地、耐久性はとても優れています。
私も今まさに使っていますが、壊れやすいということはありません。

【ThinkPad Eシリーズ】がおすすめな人

Lenovo ThinkPad-Eシリーズ紹介

Eシリーズは「全ての人に満足度を提供する」シリーズですが、特に以下のような方に強くおすすめします。

合う人合わない人
予算を抑えつつスペックを求める学生・新社会人

文章入力が多いライター・ブロガー

事務作業メインのビジネスマン

自分でメモリ増設などカスタマイズを楽しみたい人
軽さ・薄さ・質感を最優先する方
(毎日持ち歩く、見た目重視)

色再現や高輝度が重要な方
(写真/動画の厳密な編集)

長時間の高負荷処理が多い方
(3D、重い動画編集、CADなど)

最上位の完成度やプレミアム体験を求める人



予算を抑えつつスペックを求める学生・新社会人
10万円前後で、レポート作成やプログラミング学習に十分なスペックのモデルが手に入ります。

文章入力が多いライター・ブロガー
この価格帯で、これほど打ちやすいキーボードを搭載したノートPCは他にないと思っています。

事務作業メインのビジネスマン
経理、総務、営業など、OfficeソフトやWebブラウザの使用がメインであれば、上位機種(Tシリーズ等)との差を感じることはほとんどありません。

自分でメモリ増設などカスタマイズを楽しみたい人
裏蓋を開けてメモリやSSDを増設できる余地が残されていることが多く、カスタマイズ派にも人気です。

逆におすすめしない人
少しでも軽量モデルを求める人、もしくは最上クラスのディスプレイ品質や素材の高級感を求める人。

そうであれば、「X1 Carbon」 シリーズがおすすめです!

歴代のThinkPad Eシリーズモデルの変遷

ThinkPad Eシリーズの変遷


ここからは少し余談で、ThinkPad Eシリーズの歴史になります。

Eシリーズの歴史というのは、ThinkPad が IBM から Lenovo に移行した後の「新しい顧客層」を開拓する挑戦の歴史だったようですね。

歴代モデルの変遷まとめ
世代・時期(代表モデル)特徴
黎明期(2010年~)
ThinkPad Edge 11/13/14/15
「ThinkPad Edge」として登場。

角が丸く、シルバーの縁取りがある独特なデザイン。赤色の天板なども存在した。
3桁型番時代 (2011~2019)
E420 / E520 〜 E490 / E590
この時期に「Eシリーズ」になる。「E + 画面サイズ(4 or 5) + 世代(20〜90)」という命名規則だった。

デザインも徐々に伝統的な「ブラックボックス」へと回帰した。

ビジネスの現場で大量導入される定番機として定着。DVDドライブ搭載モデルも長く存在した。
Gen表記時代 (2020~2023)
E14 / E15 (Gen 1〜Gen 5)
命名規則が「E + 画面サイズ + 世代(Gen)」に変更。

ベゼル(画面の枠)が狭くなり、一気にモダンでスタイリッシュに。指紋認証などが標準的に。
2023~現在
E14 / E16 (Gen 1〜)
15.6インチモデルは廃止されて、16インチへ大型化(画面比率16:10化)。

作業領域が縦に広がり、生産性が向上するモデルになっている。



ThinkPad Eシリーズのまとめ

ThinkPadのある部屋の風景

ThinkPad Eシリーズは、「ThinkPadの心(キーボード、堅牢性、トラックポイント)」を「手頃な価格」で提供してくれる、とても優秀なプロダクトだと思います。

以前は私もEシリーズというと「廉価版」「安かろう…」というイメージもあったんですが、最近のモデルはデザインも洗練されて、金属ボディが採用されていたりと、ハイクオリティマシンに進化しています。


「予算は限られている、でも仕事や勉強の道具には妥協したくない…」

ThinkPad Eシリーズは、買って良かったと言える逸品の一つです。

まずは公式サイトで、現在のセール価格をチェックしてみてください。

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