海外滞在中では、日本の携帯電話番号をどうすれば最安値で維持できるか気になると思います。
全く電話番号を使わないのに、毎月1,000~3,000円払い続けるのはもったいないですよね。
そこで、povo2.0は「電話番号を最安値で維持できる画期的な格安SIMサービス」なんです!
以前から「povo2.0が電話番号を最安値で維持できる」サービスと聞いていて、気にはなりつつも 1歩踏み込めなかったのですが、Povo2.0ってとても独特なプランで、サブ回線を持つのも手軽に始められました。

「Povoって聞いたことはあるけどよく分からない」
「一体どんなプランなの?料金はお得?」
「どんな人に合ったプランなの?」
今回はそんな「Povo2.0って気になる!」という方に向けて、実際に申し込んで使ってみたレビューを記載していきたいと思います。
この記事で分かること
● povo2.0を利用すれば最安いくらで電話番号を維持できるか?
● povo2.0はどんな人向けの格安SIMサービスか?
● povo2.0の海外利用ってお得?
人によって格安SIMサービスで重視するポイントは違うと思います。
料金プランの値段はお得か?
ネットの繋がりやすさ & 回線速度が快適か?
などは誰にとっても重要ポイント。
ほかにも、ネットが使い放題のプランがあるか? 自分が使う容量にぴったり合うプランがあるか? と言ったことも考えると思います。
さらには仕事や旅行で海外をよく行き来する方は、日本の携帯電話番号を維持するのが最安なのはどれか?ということとか、海外でデータ通信が快適に使えるかというポイントも重視するのではないでしょうか。
この記事ではPovo2.0の料金体系が本当にお得なのか、契約の手順と申し込み後の使いやすさはどうか? などを検証していきたいと思います。
povo(ポヴォ)2.0ってどんなサービス?

povo2.0は au からのオンライン専用ブランド格安SIMサービス。
au 回線なのでエリア的にも安心、実際使ってみて回線速度や通話品質も昼間の時間でも快適に利用できてて安定しています。
なんと言ってもこの povo2.0が 月額基本料金が0円、必要な時に必要な分だけ「データ容量」や「通話かけ放題」を追加できる「トッピング」というシステムが、ほかの格安SIMサービスとはかなり違っているところです。
povo2.0 がおすすめできる人
格安SIMサービスとしてpovo2.0へ申し込みするメリットはこちら
ということで私も実際にpovo2.0の回線契約しています。

✅ 海外滞在や留学などで日本の携帯電話番号を最安値で維持したい人
✅ サブ回線の電話番号を予備として持っておきたい人
✅ メイン利用は自宅のWi-Fiで、外出時のデータ通信量は少なめで必要な時だけ使いたい人
✅ 通話はほとんどしない人
✅ 海外旅行・一時帰国などある期間必要な時だけデータ通信を利用したい人
povo2.0の料金プランの仕組みと注意点
上述しているように、povo2.0では「トッピング」を購入しなければ料金が発生することはないので、基本料金0円で電話番号を維持できるわけですが、もちろんずっと無料で永遠に維持できるわけではありません。

上記の説明のように 180日間以上有料トッピングを購入せずに放置していると、利用停止や契約解除になってしまい、電話番号が解約されてしまう可能性があります。
povo2.0のトッピング料金一覧【用途別おすすめプラン】
povo2.0はトッピングがとってもユニークで豊富なんです!
期間限定でもいろんなサービスが展開されていて、用途に合わせて多様なプランが用意されています。
例えば、「使い放題トッピング」として下のような感じ…

ふだんはほとんどが自宅 WiFi 利用で、急な出張とか旅行の時などで一日だけ大容量使いたい!というようなときに「データ使い放題 24 時間 330円」が重宝します。
長期間利用でのトッピングも準備されています。「おトクな1年間まとめ買い」トッピング

下記のように、30~180日間の大容量利用向けのトッピングもあります。(小容量向けも)
どれがお得なのか、容量と日数をよ~く計算してみないと分かりにくいところはありますが、自分のライフスタイルに合ったものを選べるのがいいと思います。

新生活におすすめのプランや申し込んだ直後だけの期間限定のプランなどもあるので、うまく活用してお得に通信費を抑えられると思います。


通話オプションの料金と特徴
povo2.0 の基本料金には通話料が含まれていないので、通話した分だけ料金がかかります。
トッピングなしで通話をすると 30秒ごとに22円かかるので、頻繁に長電話すると高額になってしまいます。
長電話をよくするという方であれば「5分以内かけ放題」や「通話かけ放題」などの通話トッピングを活用することができます。

povo2.0を海外で利用するには不向き
さて、povo2.0 の料金プランを見てると、特に海外利用は povo2.0は割高設定です。例えば、「エリアトッピング」で台湾渡航なら下記のような感じ。

短期旅行で使うということであれば、ありかもしれません。
でも正直なところ海外利用については、もうちょっと充実してほしいところですね。
現時点では3日間 か 7日間コースしかないので、長期の海外滞在者にとっては現時点では不可。
7日間までの渡航なら検討の余地ありですが、7日間で3GB 1,980円は金額的にも割高で、他の格安SIMサービスを検討したほうがいいです。
海外でインターネット通信ができる格安SIMなら楽天モバイルが最強です!
楽天モバイルでは海外ローミング利用分が毎月2GB分が無料で確保されています。
海外ローミングを使うために別途料金がかかるということはありません。
例えば、日本国内で 1GB + 海外 2GB で、合計 3GB 未満に抑えるなら ⇒ 月額 1,078円で利用できます。
(3GBを超えたら2,178円になります。)
私自身もメイン回線を楽天モバイル、サブ回線にpovo2.0 という感じで使っていますが、この組み合わせが海外利用ではコスパが良くサブ回線も持てて、個人的にはいい感じです。
povo2.0の申し込み方法・乗り換え手順
povo2.0の申し込みに必要なもの

povo2.0を新たに申し込むなら、前もって以下の必要情報をそろえておきましょう。
povo2.0の申し込み手順
povo2.0 のアプリをダウンロードして開く
- 1「お申し込み」画面
「データ専用」か「通話+データ」を選択
- 2契約タイプ
「他社から乗り換え」か「新規契約」を選択
- 3SIMタイプ
「SIMカード」か「eSIM」を選択
- 4アカウント登録
自分用のフリーメールアドレスを登録していきます。
- 5個人情報を登録
本人確認書類や写真をアップロードしていきます。
- 6クレジットカードの決済情報を入力し、申し込み完了!
- 7SIMカードが届く(eSIMの場合はQRコードをスキャン)
タイミングによりますが、申込みの翌日か2日後にはSIMカードが届きました。
- 8povo2.0アプリからSIM有効化の手続きをすれば開通完了!
申し込みはすべてオンラインで完結するので、店舗に行く手間もかからずとてもシンプルです。
結論! povo2.0 をおすすめできる人はこちら
これまでのポイントを踏まえて、povo2.0をおすすめな人とは…
✅ メイン回線の予備としてサブの電話番号と回線を持っておきたい人
✅ 普段はWi-Fiメイン利用で、外出時のデータ通信は利用しない。
✅ 通話は普段は利用しないほとんどしない。
✅ 必要な時に必要な量だけデータ通信を利用したい。
povo2.0は、月額基本料0円で必要なときだけ通信費を支払うという、柔軟さが強みの格安SIMサービスです。
短期間だけ使えるトッピングや期間限定トッピングも豊富で、使い方次第では年間の通信費をかなり抑えることができます。申し込みもオンラインで完結し、誰でも手軽にスタートできるのも大きな魅力ですね。
サブ回線をできるだけ安く維持したい方には最適のプランです。
ただし日本の電話番号を海外滞在でも安く維持したい方、海外滞在中にネットに接続したい方は楽天モバイルがベストです。
気になる方は実際に台湾で楽天モバイルの格安SIMを使って検証しているので、下の記事も参考にしてみてください。