台湾に滞在していますが、楽天モバイル契約で十分快適なネット環境を得られています。
楽天モバイルは、海外でも 2 GB まで追加料金なしでそのまま使えるのを売りにしています。
でも本当に使えるものなのか、高額請求される心配はあるのか、など気になるところですよね。
楽天モバイルは海外でも 2GB 無料!プラン料金は?

実際にこれまで何年間か台湾で使っていますが、トラブルなく快適に利用できています。
まずは気になる料金がどうか?ですが、
通常、国内で利用する「楽天モバイル最強プラン」の最低価格が、家族割引プログラム適用時の税込968円。
データ利用料 | 1人で使う(税込) | 家族割引適用(税込) |
3 GBまで | 1,078円 | 968円 |
20 GBまで | 2,178円 | 2,068円 |
20 GB超え(データ無制限) | 3,278円 | 3,168円 |
この968円に、海外2GB分も含まれています。
海外で 2 GB使い切っても、容量が自動で追加されて高額になってしまうという心配はありません。単に速度が128kbpsに制限されるだけです。
実際に台湾で楽天モバイルを使っているので、通信速度や利便性を詳しくレビューしていきます。
紹介キャンペーンを活用すれば、ぐんとお得に利用できる
楽天モバイル紹介キャンペーン、今も継続中です!

紹介するほうも紹介されるほうもポイントが付与されて、特に他社から電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換えの方はお得です。
月968円で抑えられれば、ポイント支払いで換算すると 1年間は無料で利用できることになります。
なので特に最初の1年間は無料で、海外でもインターネット通信が利用できる環境が手に入るので、海外旅行や一時滞在を検討している方は楽天モバイルへの乗り換えを検討されるといいと思います。
海外で楽天モバイルを利用するための「スマホの設定」
楽天モバイルを海外で使うためには、ちょっとした事前の設定が必要です。
この簡単な設定を済ませておけば、飛行機で現地空港に到着して機内モードを外せば、すぐにインターネット通信できます。
出発前にしておく設定
「my 楽天モバイル」アプリをタップして起動します。

「契約プラン」のタブから「海外ローミング(データ通信)」をONにします。

「設定内容を変更しますか?」と表示されたら「変更する」をタップします。
出国前にしておくべきことはこれだけ。とても手軽です。
フリーWi-Fiに接続するか、友だちのスマホとテザリングでネット接続させてもらってから、上記の設定を「オン」にしましょう。
楽天モバイルは、楽天リンクアプリを使えば海外から国内への通話も無料!
海外からたまに電話をかけることがあるという方は、国際通話・国際SIMもオンにしておきましょう。
(利用上の注意は後述しています)

現地到着後にする設定
現地の空港に到着したらすぐにインターネットに繋げたいですよね。すぐにLINEで家族に無事到着を伝えたい!
スマホで下記のように設定すればすぐに使えます。
まず「設定」ボタンをタップします。

次に「モバイルネットワーク」をタップします。(機種によって表記は異なります)

SIMを選択する画面があるなら、楽天モバイルSIMを挿入しているほうを選択します。
(私は SIM 2 に楽天モバイルの eSIM を設定して使用しています)

「データローミング」がONになっていることを確認します。オフからオンにした時に「データローミングを許可しますか?」と表示されたらOKをタップします。

帰国後は逆の手順で、「my 楽天モバイル」アプリの「契約プラン」画面から「海外ローミング(データ通信)」をOFFにします。スマートフォンの「データローミング」も OFF にしておけば安心です。
ホーム画面にも「Rakuten」と表示されて、接続されていれば接続完了!

台湾で楽天モバイルの通信速度は? 快適に使える?
接続速度について
気になる速度や使い勝手ですが、測定するアプリや時間帯・場所によって結果はいつも違いますが、今回はダウンロード36.4Mbps、アップロード17.4Mbpsとそこそこ出ている感じです。

楽天モバイルアプリにも「ホーム」から「通信速度測定」機能があるので、測定してみたいと思います。

みんながネットに繋ぐ夜の時間帯の8時、受信が28Mbps、送信が41.5Mbps。こんな感じでまあまあ出ているので通常のネット閲覧やLINE送受信などは全く問題ないです。

桃園空港から台北駅に行くまでの区間には山間部もありますが、ネット接続が途切れるということもなくアンテナマークも4本立っています。

場所によっては都市部でもアンテナマークが3本になったりすることもありますし、少し遅いかなと感じることもありましたが、おおむね快適に使えていて、接続が遅くてイライラするようなことはないです。
2GB のデータ量について
2GBがどれほどの容量と言うと、動画を見たらあっという間に消費してしまいます。動画を見たら2GBでは全く足りません。
でも調べ物でネット閲覧したり、LINE通話や写真を送ったり、地図アプリで位置情報確認やお店を探したりするくらいであれば、多く消費しても100MB~200MBくらいではないでしょうか。
もう少し消費することがあっても、1週間くらいの海外滞在なら2GBは持ちこたえられる容量かと思います。
(私は台湾に滞在しているので、家では現地の光回線を引いて外出時のみ楽天モバイルの海外ローミングで利用しています。外出時に動画を見ることはないので、1か月 2GB で十分足りています)
海外ローミング分の 2GB を使い切ってしまったらどうなる?
2GB使い切ってしまったら128kbpsの速度に低下します。容量が勝手に加算されて高額料金になる心配はありません。
my楽天モバイルアプリからも、自分がどれくらい使ったか分かります。

1日ごとの利用分も確認できるので自分の使い方の目安になります。

データ容量を追加したいときは、1GBあたり500円でチャージすることができます。

「Rakuten Link」からの通話(発信)料金は無料
海外にいる時でも、Rakuten Linkアプリから電話すれば(ナビダイヤルなどを除いて)通話料は無料です!
海外にいる時にも、日本のお店や病院に電話して予約したり、市役所にかけたりと何かと通話する用事があったりしますが、料金を気にせずかけられるのは本当にありがたいです。
iPhone 利用者は着信に注意!
ただ注意点として一点androidとiPhoneでの違いがあって、androidだと発信も着信も海外の電話番号にかける時以外はすべて無料ですが(下記の図を参考)

iPhoneだとRakuten Linkアプリでの着信ができず、iOS標準の電話アプリでの着信となってしまい、着信に通話料金がかかってしまう仕様になっているんです。

国によって料金は違いますが、台湾だと着信時、1分170円。iPhoneの方はこの点に注意が必要です。
androidは心配不要 ! iOSは意外なところに落とし穴があったりします。

台湾滞在中の「楽天モバイル利用」まとめ

楽天モバイルの台湾で実際の利用状況を解説してきました。他の国での通信は分かりませんが、台湾滞在者にとって快適に使える格安SIMサービスです。
日本でも使えるプランをそのまま海外でも使えるので、日本の携帯電話番号の維持費をどうするかとか考えなくてもすみます。
台湾への短期滞在や1週間ほどの旅行であれば、月額968円(税込・家族割適用時)で2GBの海外データ通信が利用できて、追加料金なしでそのままネットが使えるのはとても便利です。
出発前の事前設定を済ませておけば現地到着後すぐにネットに繋がれて、LINEで家族に連絡OK!
台湾の全ての場所で試したわけではないので勝手な断言はできませんが、台北など都市部では通信は安定していて、地図アプリやお店検索、翻訳アプリの利用など快適に使えます。
そして「紹介キャンペーン」の楽天ポイントを活用することで、月ごとの通信費を実質無料に近づけられます。
楽天モバイルは「安くて・手軽・快適に」海外でもスマホを使いたい人には検討の価値あり。台湾一時旅行や短期滞在を控えている方は公式サイトを参考してみてください。