Windows10/11には標準機能でZipファイルを解凍（展開）できるようになっていますが、
パソコンによっては、Zipファイルを展開しようとすると「展開」の項目がないことがあります。
そしてよく見るとWinZipという見慣れない表示があります。
WinZipというソフトで展開できそうなので開いてみると、
ちょっと派手目な赤い文字で「体験版の期限が過ぎています」という警告文のような文字が表示されています。
慌てて有料版を登録してしまう人はいないと思いますが
急に出てくるとちょっとびっくりしますよね。
WinZipとは
このWinZipとは東芝ダイナブック製のパソコンによくプレインストールされていることがある有料版のファイル解凍ソフトです。
このWinZip自体は安全なソフトで、企業で使用されているケースがあります。
でもWindowsには標準で解凍できるソフトがあるので、個人で使うのであれば有料版のソフトは不要でしょう。
Windowsの標準機能で解凍できるように設定し直します。
Windows標準機能でZipファイルを開くよう設定する
すべて展開が表示されていないなら
まずZipファイルを右クリックしてから「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」で進めます。
ファイルを開く方法を「エクスプローラー」にして、「常にこのアプリを使ってzipを開く」にチェックを入れたらOKです。
これでZipファイルを開くときに元通り「すべて展開」が表示されました！すぐに圧縮ファイルを展開できるので手軽です。
まとめ
Windows10/11には標準機能でZipファイルの解凍・展開ソフトが入っている。
WinZipは体験期間を過ぎると有料で提供されるソフト。
標準機能で解凍・展開できるように設定し直そう。