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Windows10 レジストリを手動でバックアップする手順と復元する方法

レジストリのバックアップと復元アイキャッチ画像



レジストリとは、Windowsのシステムプログラムやソフトウェアなどのパソコンを作動させる設定情報が記録されている根幹部分のことです。


とても重要な情報が記録されているんですね!



私たちユーザーがふつうレジストリの設定部分を直接変更することはありません。


もし誤った変更を加えてしまうと最悪の場合パソコンが起動しなくなるといった重大なトラブルが出ることもあります。

レジストリは絶対に触らないほうが良さそうですね。

ただ時々ですがパソコン上の不具合が発生してレジストリの値の変更で解決できることがあるので、他に解決方法がないときの手段としてレジストリの設定を触ることはあります。


もしレジストリの変更を誤ってパソコンが正常に動作しなくなることがあった場合に、レジストリキーをバックアップしておけば復元できるので、レジストリを触るときは前もってバックアップしておくことをおすすめします!

レジストリのバックアップを取る方法

まず、Windowsボタンを右クリックしてから、「ファイル名を指定して実行」で進めます。

スタートボタンを右クリック
ファイル名を指定して実行

「ファイル名を指定して実行」画面で「regedit」と入力してOKします。

regeditと、入力
「regedit」

ユーザーアカウント制御が出たならはいで進みます。

ユーザーアカウント制御
「はい」

レジストリエディタが開きます。PC内のすべてのレジストリキーをバックアップする場合は、「コンピューター」を右クリックしてから「エクスポート」を選択します。

レジストリエディタ
「エクスポート」

保存させる任意の場所を指定して、ファイル名をつけてから保存します。

復元する時に、日本語でファイル名をつけるとエラーが出ることがあるので、英数字でファイル名をつけておくと良いです。

ファイル名をつけて保存
ファイル名をつけて保存

自分のパソコンでやってみると容量は382MBありました。少しだけ時間がかかります。

指定の場所にバックアップ完了
指定の場所に保存完了

レジストリを復元させる方法

復元させる場合もレジストリエディターから行います。「ここに入力して検索」に「レジストリエディタ」と検索して出せます。

レジストリエディタを起動
レジストリエディタ起動

レジストリエディターの画面が開いたら、「ファイル」から「インポート」をクリックして進めます。

ファイルインポート
インポート

任意の場所に保存していた「.reg」拡張子のレジストリキーのバックアップデータを「開く」で開いていくと復元させることができます。

バックアップファイルを開く
バックアップしたファイルを開く

レジストリ復元後はパソコンを再起動させれば復元完了です。

最後に

レジストリを編集するときはこのようにバックアップを取っておくと不測の事態にも安心です。
安全な場所に保管しておきましょう。

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