IIJmioに電話番号そのままMNPで乗り換えたいけど、ややこしそう…
「MNPで乗り換える」手続きというと、とても面倒くさいですよね。
この記事では手っ取り早く他社からIIJmioに電話番号そのままでMNPで転入する手順を解説していきます。
実際に今回は私も、「OCNモバイルONE」から「IIJmio」にMNP転入の手続きをパソコンのWEB上でやってみて、IIJmio公式サイトの画面通りに進めていけば良いだけだったのでとてもスムーズでした。
実際に申し込んだときの時系列
7月22日 午前11時ごろ、OCNモバイルONEのマイページでMNP予約番号発行の手続きをする。
同日 午後2時ごろ、MNP予約番号がショートメッセージで届く。
同日 晩 IIJmio公式サイトからIIJmioの端末セットでMNP転入の申し込み手続きをする。
7月24日 本人確認書類確認完了のお知らせメールが届く。
7月26日 商品発送のお知らせメールが届く。
7月27日 商品のスマホが届き、すぐにAPN開通をしてIIJmioで開通完了。
MNP予約番号の発行とIIJmioに申し込みの手続きをしてから5日ほどで、SIMカードと新しいスマホが届いて、無事に開通完了となりました。
MNPワンストップとは、これまで他社から電話番号そのままで乗り換えるためには他社から発行される10桁のMNP予約番号が必須でしたが、それが全く不要になる方式のことです。
IIJmioは2024年3月26日からMNPワンストップ方式を開始しました。
ただ乗り換え元の会社が以下の場合に限ります。
NTTドコモ/ahamo
au
UQ mobile
povo
ソフトバンク
ワイモバイル
LINEMO
LINEモバイル
ジャパネットたかた通信サービス
楽天モバイル
楽天モバイル（ドコモ回線・au回線）
日本通信SIM、b-mobile
mineo
センターモバイル
LPモバイル
NUROモバイル
BIGLOBEモバイル
イオンモバイル
この情報は順次追加されているので、IIJmio公式サイトから確認できます。
この記事では、IIJmioにMNP乗り換え手続きの流れをまとめています。IIJmioに乗り換えるのを検討している方は参考にしてみてください。
IIJmioに乗り換える前に考えておきたいポイント
IIJmioに乗り換える前に幾つかのポイントを前もって準備しておくと、スムーズに手続きを進められます。
手続きに必要な情報をそろえておく
下記の情報を手元にそろえておけばOKです。
今使っているスマホをそのまま利用する」か「端末セットにする」か
申し込むにあたって、今使っているスマホでそのままIIJmioでも使うことにするか、IIJmioで提供されている新品スマホをSIMカードとセットで購入するかを選択できます。
どちらのパターンを選ぶのは自由で、もちろんあとから機種変更することもできます。
今のスマホをそのまま利用させたい場合は、IIJmioに対応している機種かどうかを前もって確認しておくと安心です。
「IIJmio公式サイト」から「端末・セット」➡「動作確認済み端末」から検索して確認できます。
端末セットで申し込む場合は、IIJmio公式サイトから希望のスマホのメーカーやカラーバリエーションを選んでおきましょう。
IIJｍioのスマホセットで提供されているモデルは動作確認は済んでいるので不要です。
SIMカード（物理SIM）か eSIM にするか
スマホに実際のSIMカードを差し込んで使うことにするか、eSIM（イーシム）にするかも考えておきましょう。
eSIMにすればSIMカードの差し替えが不要になりますし、紛失とか破損を心配せずに使えるので便利です。スマホ1台で2つの格安SIMを使い分けることもできます。
ただeSIMにする場合は手持ちのスマホがeSIM対応である必要があります。
SIMロック解除が必要なスマホがある
docomo・au・SoftBank・ワイモバイル・UQモバイルで購入したスマホは、購入した通信サービスのみを利用できるようにするため「SIMロック」がかかっています。
なのでIIJmioで手持ちのスマホをそのまま使いたい場合、SIMロック解除が必要になることがあります。
IIJmioはドコモ回線（タイプD）とau回線（タイプA）を扱っているMVNOなので、ソフトバンク版のiPhoneはすべてSIMロック解除が必須です。
SIMロック解除が必要か不要か
| タイプD（ドコモ回線） | タイプA（au回線） | |
| docomo版端末 | 不要 | 必要 |
| au版端末 | 必要 | 不要* |
| SoftBank版端末 | 必要 | 必要 |
| SIMフリー端末 | 不要 | 不要 |
SIMロック解除はマイドコモ、My SoftBank、My auから手続きができます。
MNP乗り換えのタイミングで新しいスマホに機種変更したいという方は、IIJmioでSIMカードと端末セット購入がとてもお得です。
iPhone・Androidの人気モデルが割引価格で提供されています。
スマホセット契約なら特価でスマホを購入できて、手続きもスムーズに進められるのでお得感満載です。
セット端末で提供されているスマホのラインナップを公式サイトから確認してみてください。
IIJmio開通までの流れ
- ①現在の通信会社でMNP予約番号を発行する
（MNPワンストップ方式対応の格安SIMサービスであれば不要！）
- ②IIJmio公式サイトから申し込み手続きを行う
- ③SIMカード（端末セットならスマホも）が届いたら開通手続きをする
- ④APN設定をすればデータ通信ができる
① 今契約中の格安SIMサービスで、MNP予約番号を発行する
まず今契約中の通信サービス会社のマイページなどから、MNP予約番号を発行しておきます。
先述した通り、MNPワンストップ方式に対応している格安SIMサービス会社であれば、この手順は不要です。IIJmio公式サイトを開いて、直接申し込みを進めていけます。
MNP予約番号には有効期限があります。予約番号の有効期限はどのキャリアも共通で発行当日を含む15日間です。
IIJmioへの申込手続きでは、MNP予約番号の有効期間が7日以上残っている必要があります。
そのためMNP予約番号を取得できたら、早速IIJmioサイトから手続きを進めていきましょう。
② IIJmio公式サイトから申し込み手続きを行う
- 手順1IIJmioの公式サイトを開く
- 手順2画面案内に沿って進めていく
開催中のキャンペーンで「詳細はこちら」などから進めていくことができます。
「端末購入内容」でSIMとセットで購入で進めていきます。
- 他社からの乗り換え（MNP）、利用するSIMは希望のSIMを選択します。
- 「端末も一緒にお求めか」「SIMカードの種類」「料金プラン」で希望を選択します
- 回線をdocomo回線か、au回線を使うかを選択します。
docomo・auどちらにするか迷うなら通信が安定しているタイプDがおすすめです（auスマホを使っている方の場合はタイプA）
- 通話定額オプションが必要なら選択します。
- 利用者を選択します。
必要な情報を入力していきます。
MNP予約番号と有効期限を入力します。
WEB上の手続きはこのような流れで完了です。
③ 開通手続きを行う
SIMカードとスマホ（端末セットにした場合）は4～5日ほどで到着します。
（私の場合はIIJmioへMNP手続きを土曜日に行ったところ、土・日を挟んだためか5日後の木曜日にSIMカードとスマホが到着しました）
SIM到着後の開通方法はとても簡単で、IIJmioオンデマンド開通センターに連絡するだけです。
これで電話番号は新しいSIMカードに切り替わります。
（開通手続きの説明書も同封されているので、説明通り進めれば完了できます）
0120-711-122（年中無休 9:00～19:00）
開通センターに電話をかけて音声ガイダンス 2 をプッシュ。
乗り換え対象の電話番号とSIMカードの台紙に記載されているICCID（識別番号）の下4桁を入力するだけで完了です。
開通手続きはこれだけなんです。10分ほど経つと自動で回線が切り替わって以前の通信サービスとの契約は解除されます。
④ スマホでAPN設定をする
この時点で電話番号はすでに新しいSIMに切り替わっていますが、まだデータ通信ができません。それで外出先でもどこでもインターネットができるようにスマホでAPN設定を行う必要があります。
SIMカードを台紙から取り外してスマホに挿入します。
あとはデータ通信ができるようにAPN設定をすれば完了です。
APN設定を行うことでIIJmioのSIMカードでデータ通信ができるようになります。
IIJmioでSIMとセット販売のAndroidスマホでは多くの場合すでにAPN設定済みで配送されます。まずSIMカードを挿してみてデータ通信ができるか試してみましょう。
IIJmioへの乗り換えは端末セットがとてもお得
IIJmioでは自分のデータ使用量に合ったプランを選ぶことができます。
購入できる端末が豊富で、キャンペーンを利用すれば特別価格で購入できるのでとてもお得です。
IIJmioに乗り換えて、快適なスマホライフを楽しみましょう。
■「楽天モバイル」からIIJmioに乗り換える場合は、この記事を参考にしてみてください。
■ 「OCNモバイルONE」からIIJmioに乗り換える場合は、この記事を参考にしてみてください。
