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楽天モバイルからIIJmioに乗り換え(MNP転入)時の注意点と手続きの流れを解説

楽天モバイルからIIJmio乗り換えアイキャッチ画像




ここでは、楽天モバイルから格安SIMサービスIIJmioへ電話番号そのままで乗り換える手順とメリット、注意点を解説していきます。


楽天モバイルからIIJmioへの転入はMNPワンストップを利用できるので、とても簡単で手っ取り早く乗り換えられます。

用語説明 「MNPワンストップ」とは

これまで他社から電話番号そのまま乗り換えるためには、他社から発行される10桁のMNP予約番号が必須でしたが、それが全く不要になる方式のことです。楽天モバイルからIIJmioへはとても簡単に乗り換えられるようになっています。



私も使っているスマホの充電が不調になって、そろそろ機種変更を検討していたところIIJmioで手ごろなスマホがあったので、これを機に一つの回線を楽天モバイルからIIJmioに乗り換えてみました。

iijmio送付書類



楽天モバイルからのMNPでの乗り換え検討中の方はどうぞご参考ください。

用語説明 そもそも「MNP」とは

「MNP」とは今使っているスマホの電話番号を、そのまま別の格安SIMサービスに乗り換えることです。
* Mobile Number Portabilityの略



▼ IIJmioの公式サイトからMNP「お申し込み」の手続きを進められます! ▼

乗り換えにあたって前もって考えておくこと

必要書類準備イメージ


IIJmioへのお申し込みの前に、下記のことを考えておくと手続きをスムーズに進められると思います。

「今使っているスマホをそのまま利用する」か「端末セット」で申し込むか


今使っているスマホのまま利用するのであれば、IIJmioの公式サイトでそのスマホが動作対象か確認しておくのが無難です。

IIJmio公式サイト動作確認済み端末一覧イメージ

動作確認済み端末一覧はIIJmio公式サイト「SIM/eSIM」タブから「動作確認済み端末一覧」でチェックできます。

▼ 動作確認済み端末は公式サイトからチェックできます ▼



また「端末セット」で申し込むなら、希望のスマホの機種とカラーバリエーションなども考えておくとスムーズです。ちなみに「端末セット」で購入できるスマホは動作対象製品なので動作確認は不要です。



▼ 端末セットのスマホを公式サイトからチェック ▼



IIJmioは端末セットで提供されているスマホは機種・メーカーが豊富でお得価格なので、今どんなスマホが出ているのか、キャンペーン情報もあわせてぜひ確認してみてください。

IIJmio取り扱いスマホイメージ



「SIMカード」か「eSIM」にするかも選ぶところがあるので、自分の端末がそもそもeSIMに対応しているかなども確認しておくと良いです。SIMカードのサイズについてはマルチカットなので気にする必要はありません。

MNPワンストップを利用するか、楽天モバイルでMNP予約番号を取得して申し込むか

この点では、今は楽天モバイルとIIJmioは「MNPワンストップ」に対応しているので、わざわざMNP予約番号発行させる必要は全くないです。MNPワンストップで進めていくのがスピーディーです。

IIJmioへの契約手続きに必要な「情報書類」を準備しておく

格安スマホ乗り換え時の必要情報イメージ

契約手続きにあたって以下の情報を準備しておきましょう。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなどをスキャンするかスマホのカメラで撮影でOK)
  • 契約者名義のクレジットカード
  • 自分のフリーメール(GmailやYahooメールでOK)
  • 楽天IDとパスワード


MNP転入の手順

IIJmioへのMNP転入の流れ

  • 「量販店やオンラインショップなどで支払いされたものはありますか」 

    「事前支払いしたものはない(通常)」を選択

  • 「現在の携帯電話の番号はそのまま使いますか?」

    「他社から乗り換え」を選択

  • 「利用するSIMをお選びください」

    自分のスマホに合わせて、SIMカードかeSIMのどちらかを選択

  • 「端末も一緒にお求めですか?」

    SIMのみ契約するのであれば「SIMだけを購入する」スマホをセットで契約なら「端末とSIMのセットを購入する」を選択

  • 「SIMカードの種類をお選びください」

    音声通話+SMS+データ通信を選択

  • 「料金プランをお選びください」では、希望の容量のプランを選択
  • 「docomo、auどちらの回線を使いますか?」

    「docomo回線(タイプD)を使う」か「au回線(タイプA)を使う」どちらか自分の状況に合わせて選択します。

  • 「通話定額は何分必要ですか?」

    必要な通話状況に合わせて選択します。

  • あとは画面の指示にそって、自分の情報を入力し契約手続きを最後まで進めます。

    MNPワンストップで進める場合、最後のほうで楽天のログイン画面に自動で切り替わり、MNP処理が自動で開通されます。


あとはメールで手続き完了などのお知らせが来るのを待ちます。

自分で実際に申し込んだときの日程

8/26 夜WEBから申し込み手続きをする。

8/27 午前10時ごろ「ご契約者の本人確認完了のご連絡」のメールが届いた。

8/29 午後6時ごろ「発送のお知らせ」が届き8/30がお届け予定日となっている。

8/30 13時ごろ手元にスマホが届いた。

9/4 午前9時ごろ「MNP転入手続き完了のお知らせ」のメールが届いて、自動で楽天モバイルからIIJmioに切り替わる。


MNPワンストップで開通手続きを行わなかったら

公式サイトでは「MNPワンストップの転入手続き完了後、開通手続きを行わない場合、10日目に自動的に開通されます」となっています。

MNPの開通手続きを手動で行わなくても一応自動的に開通は完了するので、安心ではあります。

実際に自分で申し込んでみた時、9/4に開通したので10日前を逆算すると8/26から起算ということになります。本人確認完了のお知らせの日ではなく、IIJmioに当日から起算されているようですね。


楽天モバイルからIIJmioへ乗り換えるときの注意点

楽天モバイルにはあってIIJmioにはないサービスがあります。下記に挙げている点は、前もって検討していたほうが良いでしょう。

無料での電話かけ放題はない

楽天モバイルでは「Rakuten Link」アプリを利用することで、他社スマホや固定電話へ無料で通話できます。ですがIIJmioには無料で電話がかけ放題になるサービスはないので、ここは要注意です。

無制限のデータ通信プランはない

楽天モバイルは月額税込 3,278円でデータ通信が利用し放題で通信制限を気にせず利用できますが、IIJmioにはデータ通信を無制限で利用できるプランはありません。

IIJmioで提供されている最大のプランは月50GBです。

そしてデータ容量を使い切るとデータ通信は低速通信(最大300kbps)となります。

無料で付与されるメールアドレスはない

楽天モバイルでは楽天モバイルドメインのメールアドレスを無料で利用することができますが、IIJmioでは無料で付与されるメールアドレスというものはありません。

楽天市場でのポイント優遇がなくなる

楽天モバイルではスマホ代の月々の支払いで楽天ポイントが貯まり、他のサービスで貯まった楽天ポイントからの支払いもできますが、IIJmioでは楽天ポイントからの支払いはできなくなります。

海外でのデータ通信(海外ローミング)はできない

楽天モバイルでは海外の指定73の国と地域で、2GBまで無料で利用できますが(2024年4月19日時点)、IIJmioでは海外で音声通話、SMSは利用できるものの、データ通信(海外ローミング)は対応していません。

なので海外でインターネット閲覧をするためには、別途海外のSIM契約をする必要があります。



口座振替での支払いができなくなる

IIJmioの料金の支払い方法はクレジットカードのみで、口座振替は利用できないことにも留意しておく必要があります。

楽天モバイルからIIJmioへ乗り換えるメリット

個人的には楽天モバイルとIIJmioのどちらのサービスも利用しており、それぞれ良いところや使いやすいポイントがあります。

ここでは、格安SIMサービスIIJmioを実際に1年ほど使ってみて良かったと感じているところを幾つか挙げたいと思います。

他社からの乗り換え+端末セットで、スマホが格安でゲットできる

IIJmioを選ぶ理由は何と言ってもこれです。

他社からMNP転入でギガプラン回線であれば、対象の端末がかなりの格安で提供されているのが一番の魅力です。

しかも最新の端末が提供されていたり種類も豊富なので、そろそろスマホの機種変更を検討する時期ということであれば、IIJmioへの乗り換えはとてもお得です。

それに乗り換え後の料金が手ごろで維持費が安く抑えられることも安心です。

スマホによって期間が限定されていますし、キャンペーン情報も常に変わるので最新情報は下記の公式サイトから確認できます。

私もキャンペーンを活用して、OPPO Reno9Aと11Aを割引価格でゲットすることができました。


料金プランが分かりやすく、自分に合ったプランを選べる

音声SIMの基本の月額料金プラン(ギガプラン)は以下の通りです。

2ギガプラン5ギガプラン10ギガプラン15ギガプラン20ギガプラン30ギガプラン40ギガプラン50ギガプラン
音声月額SIM/eSIM(税込)
850円990円1,500円1,800円2,000円2,700円3,300円3,900円
*税込価格の表示です。

このようにとてもシンプルで分かりやすく、2年目以降料金がグンと上がってビックリ!などといったことは全くありません。


私は2ギガプランで利用していて、時々電話をかけることがあっても1,000円を超えることはないので、維持費が低価格で安心です。

電話をかけることがなく、通話定額などのオプションをつけなければ上記の金額で収まります。


下記のように、新規にMNPで申し込んでから一定期間割引などのキャンペーンも展開されていることがあるので公式サイトをチェックしておきましょう。

IIJmio音声月額料金イメージ



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提供エリアが広い

IIJmioでは自分のスマホや住んでいる場所の電波状況に合わせて、docomo回線(タイプD)もしくはau回線(タイプA)のどちらかを自由に選ぶことができます。

この点ではIIJmioの方が提供エリアが広く使い勝手が良いです。

データ量を翌月に繰越できる

楽天モバイルではデータを翌月に繰り越すサービスはありませんが、IIJmioでは余ったデータ容量を翌月へ繰越ことができます。

例えば2ギガプランを選んだ場合に1か月内に2GB使い切らなければ、そのまま2ギガが翌月に繰り越されて4GBから利用できるようになります。

IIJmioで開催中のキャンペーンや提供スマホをチェック

IIJmioで提供されているスマホ情報や開催中のキャンペーンは常に変化しています。

公式サイトから最新情報をつかんで、ベストなタイミングで乗り換えていきましょう。


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