海外で生活していると、日本では普通に見れていた動画配信サービスが見れないとか
決済アプリが利用できなくて困るといった状況に遭遇することがあります。
Hulu・AbemaTV・TVer・ U-NEXT・Disney+・NHKオンデマンドなどの動画配信サービス。
Amazon Prime Video・Netflixは、滞在している国のコンテンツに変更される。
radiko・NHKらじるらじるなどのラジオ配信サービス。
メルカリ
有料の動画配信サービスだけでなく、例えばヤフーニュースを見ていて動画のニュースを見ようとしても、こんなふうに「日本国内のみで視聴可能」と表示が出てきて見れなかったりします。

海外でこうした日本の配信サービスが利用できない原因は、地域制限(ジオブロック)がかかっているからなんですね。
ライセンスの関係などで海外ユーザーに対してコンテンツを制限していたり、国によって配信内容が違ったりということがあるんです。
それでもどうしても「海外にいながら日本の配信サービスを利用したい!」ということがあると思います。
そんな時は VPN サービスを使うと、手軽に海外から日本国内のサービスにアクセスできるようになります。
実はほかにも VPN サービスを利用するメリットとして、自分の通信情報を暗号化させることができるので、公共のWi-Fiを利用しても自分のデータが漏れてしまうリスクを大幅に減らせるというのもポイントです。
数多くのVPNサービスがありますが、無料から利用できる安全で手軽なVPNサービスのTunnelBear(トンネルベア)がとても使いやすいです。
TunnelBearはスマホだけではなく、パソコンからでも接続できます。
使い方
TunnelBearのアプリをダウンロードします。
ダウンロードできたら「アカウントを作成する」から進めていけます。

メールアドレスとパスワードを入力して進めていきます。

入力したメールアドレス宛てに認証確認メールが送信されます。
認証が完了したら、アプリを立ち上げると下記のような地図の画面が表示されます。
アプリ内の地図もしくは上部リストから接続したい国(Japan)のトンネルをタップします。

これだけで接続完了!
接続が完了すると地図がカラー表示になって、自分の滞在地域のトンネルと接続先のトンネルが繋がっている表示になっているのが分かります。

あとは自分が利用したい動画配信サービスに戻ってみて、きちんと視聴できるか確認してみてください。
TunnelBear のVPNサービスは無料だけど大丈夫?安全?
TunnelBear(トンネルベア)の概要 | |
本社 | カナダ |
サーバー 設置国数 | 47 |
暗号化 | AES 256 |
ノーログポリシー | あり |
同時接続台数 | 無制限 |
TunnelBearには有料版がありますが、違いは「通信量 月2GB」に制限されるというところだけ。
無料版のセキュリティ機能は有料版と同じで安心して使えます。
無料 VPNはどれも危険だと言われることがありますが
TunnelBear は暗号化技術・独立した機関による監査公開・ログを保持しない体制という面で、とても信頼性が高く安心して使えるVPNサービスです。
デメリットはただ一つ:無料版だと2GBまで。それ以上は有料版
TunnelBear は無料で利用できますが、無料プランでは1ヶ月 最大 2GBまでしか利用できないという制限があります。
動画視聴だとすぐに足りなくなるので、それ以上の容量が必要であれば、有料のVPNサービスを利用する必要があります。
