テレワークの事務作業用としてLenovo製 ThinkPad E16 Gen 1 AMDを新たに購入して、今はメインで使っています。この記事では実際の使用感などをレビューしていきます。
これまで使ってきたノートパソコンの中でもかなり快適に使えていて、購入して良かったと思えるお気に入りのパソコンです。
Lenovo E16 Gen 1 AMD仕様
こちらがカスタマイズして実際に購入した製品の仕様表です。
基本スペック・仕様のまとめ | |
発売開始日 | 2023年6月 |
製品名 | ThinkPad E16 Gen 1 (AMD) / 型番: 21JT000KJP |
CPU プロセッサー | AMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサー *カスタマイズモデルではAMD Ryzen™ 3 / 7 シリーズも選択可能 |
GPU | AMD Radeon™ グラフィックス (APUに内蔵) |
画面サイズ | 約16.0インチ 縦 約247.7 mm 幅 約356.1 mm 厚み 約19.9 mm |
重さ | 約1.77kg~ (構成により異なる) |
メモリ | 16GB (PC4-25600 DDR4 SDRAM、オンボード8GB + スロット8GB) / 最大40GB (オンボード8GB + 32GB SO-DIMM) |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe NVMe) 【増設】M.2 SSDスロットが2つあり、デュアルSSD構成が可能 (自己責任での増設) |
初期導入OS | Windows 11 Home 64bit (日本語版) *カスタマイズモデルではWindows 11 Proも選択可能 |
ディスプレイ | 16.0インチ ・アスペクト比16:10・光沢なし (IPS液晶 WUXGA 1920×1200) ・タッチパネル非対応 *カスタマイズモデルでWQXGA(2560×1600)解像度、タッチパネル付きなども選択可能 |
WEBカメラ | FHD 1080p カメラ (プライバシーシャッター付き) *カスタマイズモデルでHD 720pやIRカメラ(顔認証用)も選択可能 |
内蔵スピーカー | ステレオスピーカー (Dolby Atmos®対応) |
インターフェース | SDカードスロットなし・光学ドライブなし・USB Type-C x2 (USB 3.2 Gen2, Video-out対応)・USB Type-A x2 (USB 3.2 Gen1)・イヤホンジャックあり (マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック)・HDMIあり・有線LAN(RJ-45)あり |
バッテリー | 47Whr (急速充電対応) 最大駆動時間: 約20.7時間 (JEITA 2.0測定法) *57Whrバッテリーも選択可能 |
無線 | Wi-Fi 6E対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth v5.2 |
生体認証 | 指紋認証対応 (電源ボタン一体型) *顔認証 (IRカメラ搭載時)も選択可能 |
公式サイト販売価格 / キャンペーン価格 | 8万円台~ (構成により変動) |
Lenovo E16 Gen1 AMD の主な特徴
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16型ディスプレイはやっぱり見やすい

これまでテレワークでは大画面のデスクトップ型PCで作業していましたが、海外を行き来する仕事をしていく上でどうしても持ち運びが必要になり、ノートパソコンを選ぶことにしました。
私の場合は、小さい画面ではどうしても作業がはかどらずしんどくなるので、画面の見やすさと操作性を重視して16インチ型のディスプレイを選択しました。
16型ディスプレイはやっぱりウェブページの文字が見やすくて、操作性も良く仕事がとてもはかどりますね。
縦横比16:10で従来より縦長画面なので、縦方向に表示領域が広くなり画面幅に違和感がありません。
重量は約1.76kg、持ち運び許容範囲

ディスプレイが大きい分、当然本体も大きくなり重量が増しますが、これまで使用していた歴代のノートパソコンのほうがもっと重かったということもあり、1.76Kgは持ち運びにくくて苦になるということは全くないです。
海外への仕事の行き来ではいつもリュックサックに詰め込んで持ち運んでいますが、重くてきつすぎるということはなく自分にとっては許容範囲です。
厚さ19.9mm
片手でつかんで持ち運ぶのも特に気になりません。
部屋を移動して設置場所を変えることがありますが、デスクトップPCと違って気軽に移動して場所を置き換えられるのはいいですね。
重量・厚みは16インチPCとしては標準レベルだと思います。
ボディは強度の高いアルミニウム素材を採用。

歴代ThinkPadシリーズの黒を基調としたビジネスモデルで、オフィス作業としてピッタリの落ち着いた本体です。
ボディはそこまで大きくなくビジネズバッグにいれて持ち運ぶのも容易です。

下のようにLenovoショップでのパソコン選びでは、自分の予算や必要なスペックに合わせて「自分好みのパソコン」にカスタマイズできるのが嬉しいです。

今回CPUはAMD Ryzen 5 7000シリーズプロセッサ搭載モデルを選択しました。

ほかにもディスプレイ、メモリやストレージなど自分に必要なスペックをチョイスできます。
ディスプレイ

ディスプレイは標準搭載の「WUXGA液晶(1920×1200)IPS、光沢なし、マルチタッチ非対応、45%NTSC を選択。
事務作業用メインの画面には光沢なし(ノングレア)のノートパソコンを選ぶのが最適だと思います。(ここで選択できるのはすべて「光沢なし」ですが)
光の反射・映り込みが気になりません。事務作業用として全く問題ないです。
もちろん動画視聴などの普段使いでも綺麗に表示されて目に優しく見やすいです。
もし動画・画像編集やデザイン関連の作業メインであれば100% sRGB液晶や、高解像度の2560×1600ドット液晶を選択するほうが望ましいと思います。
キーボード配列とタイピング感がよくできている

Lenovoパソコンの特徴は何といってもキーボードの入力のしやすいこと!
キートップが指にフィットするように滑らかなカーブがデザインされていて、しかも低めのキーで入力時に指を動かしやすく、キーのガタツキもなくタイピング音が静かめの心地よいタッチ感です。
テンキー搭載は個人的に重視している点で、会計入力など数字入力作業にはテンキー搭載は必須だと考えています。
キーボードが本体幅の最大限まで配置されていて、無駄のないデザインになっている点も気に入っています。
PgUp、PgDnキーが独立しているのもネット閲覧時などに絶妙に使いやすいです。
キーボードのバックライトが装備されているのもクールな印象です。バックライトの常時オン・オフは簡単に切り替えられます。
カメラ周り
Webカメラにプライバシーシャッターが付いて配慮されています。
映りたくないときは手動でカメラを物理的に隠せるようになっているので、意図せずに自分が映ってしまうという心配がないのは安心です。

顔認証機能は搭載されていません。
インターフェース
以下がノートパソコン右側側面部分の画像です。

以下はノートパソコン左側面部分の画像です。

USBポートはUSB Type-Cが2つ、USB Type-Aが2つ装備されています。
HDMI、有線LANポート、3.5mmイヤホンジャックも装備されています。
HDMI搭載なのでモニターに映し出すことができます。
CD・DVDドライブは搭載されなくなっていますね。SDカードスロットがないのも時代の流れなのでしょうが残念ではあります。
スピーカーと音質
スピーカーは底面の左右2か所に配置されています。
音質はわりとクリアで、聞き取りにくいということはありませんが、やや高音が響いているかなという印象です。

指紋センサーについては個人的な好みですが、今回は指紋センサー搭載を選択しました。
電源ボタンに指紋センサーが搭載されて、パスワード入力時などに認証の手間が省けてセキュリティも強化されます。

静音性
動画を見たりネット閲覧など軽めの作業をしているときはとても静かです。
CPUに負荷がかかると「シャー」という冷却ファンの音が弱冠聞こえてきますが、静かめで気にならないです。
まとめ・全体的な印象
Lenovo ThinkPad E16 Gen1を使ってみて、個人的に良かったところと、少し残念だと感じた点まとめてみました。
その他の注意点
バッテリーもちの面で気になる点はありますが、オフィスやテレワークで使う分ならThinkPad E16 Gen1はビジネスノートPCとしてとても使いやすく、落ち着いたデザインでこれからずっと使い続けていける飽きのこないモデルとして良い買い物でした。
Lenovo製品は進化し続けていて様々な用途に合わせたモデルが発売されています。他の製品も下記からご確認できます。