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LibreOffice Writerで余白サイズを好みの幅に変更し規定値とする手順

libreoffice writer 既定の余白サイズをカスタマイズアイキャッチ




LibreOffice Writerを初めて使っていく時、起動時のページスタイルは余白がわりと広めに設定されています。

libreoffice writer 既定の余白サイズイメージ

上の画像のように、左右上下の幅はそれぞれ 2cmが規定サイズとして設定されています。

特に気にならないという方もいるかもしれませんが、起動時の余白幅をもう少し狭めたい、逆に広くしたいということがあると思います。

LibreOffice Writer を起動させるたびに規定値を変更させるのは面倒なので、自分にとって使いやすい余白サイズで起動させるように、標準スタイル(規定値)を変更する手順を解説します。

この記事で解説していること



「Libre Office Writer」で余白サイズを好みの幅に変更して、規定値として起動させる方法


余白サイズを好みの幅に変更させる手順

まず「書式」タブから「ページスタイル」へクリックして進めていきます。

libreoffice writer 書式タブからページスタイルイメージ


続いて「ページ」タブにしてから「余白」の項目があるので、ここで左右上下それぞれのサイズを好みの幅に変更してから「OK」をクリックして完了させます。

libreoffice writer 標準ページスタイル余白変更image


上記で変更しただけでは今作成中の画面にしか適用されないので、画面を閉じてまた「LibreOffice Writer」を起動させると元の規定幅に戻ってしまいます。

変更した余白サイズをテンプレートとして保存させる

上記で変更した幅を既定のテンプレートとするためにまずメイン画面の「ファイル」から「テンプレート」、「テンプレートとして保存」をクリックして進めます。

libreoffice writer ファイル→テンプレート→テンプレートとして保存image



「テンプレートとして保存」の画面が出てくるので「テンプレート名を入力」で分かりやすい名称を入力します(自分が分かるものであれば何でもOK)

「自分のテンプレート」にして「既定のテンプレートにする」にチェック、最後に保存させます。

libreoffice writer 既定のテンプレート保存image


これで自分で設定した余白サイズで LibreOffce Writer が起動することを確かめます。

自分が設定したテンプレートを確認したい場合は、「ファイル」タブから「テンプレート」、「テンプレートの管理」へと進めていきます。

テンプレートの管理image


そうするとテンプレート一覧が表示されているのが見えます。

テンプレート一覧image



まとめ

Microsoft Wordと似たような感覚で使えるLibreOffice Writerは、互換ソフトとして十分活用できますし動作も軽快で、とても使いやすいです。

LibreOffice Writerの機能や設定の仕方で判明したことがあれば、分かりやすく発信していきたいと思います。